中学受験を終えて戻ってきたCちゃん|成城ピアノ教室

こんにちは、毎日ほんとに暑いですね。

みなさん、お元気ですか。

私は、毎日日影を探して過ごしています。

 

前々回ブログでは、中学受験の為に休会したA君。

前回ブログは、中学受験の勉強を始めてもピアノを続けたBちゃん。

今回は、中学受験を終えて戻ってきたCちゃんの紹介です。

 

Cちゃんは、お父さまの転勤で東京に戻ってきたお嬢さんです。

最初に会った時、目が大きくてクルクルと動いてとても可愛い印象でした。

また、明るく素直な性格も感じられて、すぐに仲良くなれそうだとも思いました。

 

ご希望に沿って、体験レッスンを行いました。

体験レッスンの帰宅後すぐにお電話いただき、

入会したいとご意向を伺いました。

また、お母さまから「中井先生のような方を探していました。

よろしくお願いします。」と言っていただきました。

 

教師としては、嬉しいお言葉です。

 

その時Cちゃんは、小学3年生でした。

小学1年生ときに前のピアノ先生から、

ブルグミュラーのテキストを渡されたとのことです。

優秀!

でもCちゃん、練習が少し苦手。

 

ブルグミュラー25曲は、

一気に完走ではなく。

後半で、漂っていました。

そんなCちゃんですが、レッスンで苦手なところなくしていき、

少しずつですが進んでいきました。

 

発表会では、ピアノ女子憧れの「人形の夢と目覚め」を

頑張って弾きました。

その後の発表会では、

「エリーゼのために」を弾くと

小さな女の子たちとお母さまがたの希望となっていきました。

 

そんなCちゃんも小学5年生になり、

中学受験の準備に入り、塾の宿題とピアノの練習の両立難しくなってきました。

とりあえず休会、

「良くても悪くても、結果は教えてね。」と約束して別れました。

 

それから2年後、Cちゃんは第一希望の学校にみごと合格。

ちゃんと連絡をくれました。

ピアノレッスンの再開も約束しました。

 

まず、レッスンの日を土曜日の午後に設定しました。

私立中学校は土曜日も登校なので、

帰宅後のレッスンにしました。

部活は文化部だったので、

学校行事のときはお休みでしたが、

普段は問題なくレッスンできました。

 

また練習も多くはできなかったものの、

コツコツとテキストを進めていきました。

 

そんなCちゃんも、次は大学受験です。

私は、

Cちゃんだから、

自分の目標をみつけてそれに向かってコツコツと、

努力していくと思います。

 

また会えなくなるけど、

Cちゃんの成長を楽しみにして待っています。